質問 | 回答 | |
学校全般 | 文藝学校とはどんな学校ですか。 | 本校では小説・詩・評論などの書き方を学ぶことができます。 |
入学資格や入学試験はありますか。 | ありません。どなたでも入学できます。 | |
小学生・中学生でも入学できますか。 |
入学は可能ですが、通学コースの夜間のクラスをご希望の場合は帰宅時間が遅くなりますので、無理のないようにお願いいたします。昼間のクラスや通信教育であれば問題ありません。 |
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学校に通えば小説家になれますか。 |
本校では小説家のプロデュースはしていませんから「通っていれば自然に小説家になれる」わけではありません。しかし真面目に授業を受けていれば各出版社の新人賞・文芸賞に入賞できるだけの筆力を習得することができます。 |
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入学したいのですが会社勤めをしているので授業開始時間に学校へ行くことができそうにありません。 |
現在の受講生でも仕事の都合で授業開始時間にはどうしても間に合わず、遅刻ばかりしている人も多くいます。できれば開始時間には間に合ってほしいですが難しければ遅刻してもやむを得ません。それよりは入学したいという意志の方が重要です。 |
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授業以外にイベントはありますか。 | クラスによって異なりますが、お花見・夏合宿・忘年会などを開くことがあります。 | |
文藝学校出身のプロの小説家はいますか。 | 本校(旧・日本文学学校)からは、ねじめ正一(直木賞作家)、河林満(芥川賞候補作家)、野崎六助(ミステリー作家)、白井知子(日本詩人クラブ新人賞受賞)、樋口有介(ミステリー作家)、辻内智貴(太宰治賞受賞)、米田淳一(ミステリー作家)、早野梓(ミステリー作家)、関口ふさえ(ミステリー作家)、朝霧義水(作家)などのプロの小説家が輩出しています。 | |
講師はどのような人ですか。 | 詳しくは講師紹介をご覧ください。 | |
入学したいのですが学校までは遠いので通うことができません。 | 遠隔地にお住いの方は通信教育コースへお申し込みください。通信教育コースに在籍している方は通学コースの授業へも参加可能ですので、お近くへいらっしゃったときにはぜひ学校を覗いてください。 | |
授業料は分割納入できませんか。 |
通信教育部は2分納が可能です。入学金は一括・授業料のみ分割となりますので、 1回目の支払い(入学手続時):5,000円+48,000円÷2=29,000円 2回目の支払い(入学半年後):48,000円÷2=24,000円 となります。 通学コースについては原則として一括納入でお願いしたいですが、事情があって納入が難しい場合は相談に応じます。 |
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通学コースと通信教育コースではどちらを受けた方がいいでしょうか。 |
通学可能なところにお住まいでしたら、通信教育より通学コースをおすすめします。 講師や他の受講生と顔をあわせて話をした方が得るものが大きく、上達も早いです。 |
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入学せずに1作品だけの添削・批評を頂くことはできませんか。 |
通信教育コースの中に「おためしコース」を設けています。 1回限りの添削を受け付けていますのでそちらをご利用ください。 |
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以前、他の学校(カルチャーセンター・通信教育など)に籍をおいていたことがありますが、入学は可能ですか。 | 問題ありません。 | |
奨学金はありませんか。 |
残念ながら奨学金制度はありません。ただし通信教育の場合は2分納が可能ですので、金銭面での都合がすぐにつかない場合は分納してくだされば結構です。通学コースをお考えの場合は、申し訳ありませんが規定の参加費をご用意ください。 |
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通学コース | 授業ではどのようなことをやっているのですか。 | クラスによって異なりますが、基本的には受講生の作品を合評する形式で授業が進みます。 |
受講生はどんな人たちですか。 | 10代~60代と年齢層は幅広く、男女比は6:4くらいです。職業も、学生・会社員・フリーター・自営業・主婦・教師・家事手伝い・大道芸人など、千差万別です。 | |
コースがいくつもあってどれを受けたらいいかわかりません。 | 小説・詩・評論など、ジャンルによってコースが違いますから、あなたが一番書きたいジャンルを選んでください。各コースを一通り見学してから決めても構いません。 | |
各クラスには何人くらい受講していますか。 | クラスによって異なりますが、10名程度です。 | |
教科書はありますか。また、宿題は出るのですか。 |
通信教育部を除き、教科書はありません。世に出版されている多くの書籍が教科書になります。 いわゆる宿題はないと思って結構です。ただし自分の作品を授業に提出することになるでしょうから、執筆活動が宿題になります。 |
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すでに通学コースが開講しています。中途からの参加だと講義を理解しにくいのでしょうか。中途から参加するのだったら来期の開講を待ってから入学した方がいいのでしょうか。 | 授業は毎回、受講生の作品を合評する形で進められます。したがって、コースの途中からでも内容を理解しにくいということはありません。来期の開講を待つより、中途からであっても参加したいと思ったときに入学した方がいいです。 | |
授業を見学したいのですが、どうしたらいいですか。 |
見学をご希望の場合は、HPに掲載されている授業日程表をご参照の上、見学したいクラスの 講義が行われている日時に学校へお越しください。 見学希望日がお決まりになりましたら、事前に事務局までご一報いただけるとありがたいです。 |
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初心者講座の授業内容は「実作指導」となっていますが、初心者に対していきなりまとまったものを書かせるのでしょうか。 | 初心者講座は「作文教室」のようなもので、テーマを決めてごく短い作品を書き、批評を受ける形式です。また、書き方の「姿勢」や「心構え」の講義、過去の名作を題材とした講義なども行います。見学していただければ雰囲気がわかると思います。 | |
通信教育 | 海外に在住しているのですが、通信教育を受けられますか。 | 問題ありません。郵便物でのやりとりができる環境であれば、エアメールによる通信教育も可能です。ただし、入学金・授業料は日本円以外での入金を受け付けておりません。申し訳ありませんが、ご実家から入金していただくなど、郵便振込によるお支払いをご検討ください。 |
通信教育を受けたいのですが、いきなり上級コースから始めてもいいのでしょうか。 | 構いません。初級・中級・上級によって提出期限や提出枚数が異なりますので、無理なく続けられるコースを選んでください。 | |
指定された期日以内に作品ができあがらなかった場合は、出来上がったときに提出ということでいいのでしょうか。 | 提出期日は目安ですので、できあがってからの提出で構いません。ただし在籍期間は1年間ですので、その間に提出をお願いいたします。 | |
初級・中級・上級ではなにが違うのですか。 | 初級~上級のコースの違いは、提出枚数と提出期限です。一般的に、初心者は短い作品を執筆し、書き慣れた人は長い作品を仕上げる、という傾向があるため、このようなコース名にしています。講師は作品のレベルに応じて指導しますので「初級コースだと簡単なことしか教えない」「上級コースだと難しいことを言う」というようなことはありません。 | |
200枚ほどの長編小説を添削していただきたいのですが、上級コースでも上限が100枚となっています。提出しても添削していただけないのでしょうか。 | 上級コースに限りませんが、各コースの上限枚数を超えた作品を提出された場合、2回分以上としてカウントする場合があります。 | |
今は通信教育を受講していますが、近いうちに東京へ引っ越すので通学したいと思っています。通信教育から通学コースに変更は出来るのでしょうか。 | 変更は可能です。ただし通学しながら通信教育の継続をご希望されるような場合は両方の授業料をご用意いただくことになります。また、変更の際には事務手続きが必要になりますので、そのときにはあらためて事務局へご相談ください。 | |
詩の通信教育(中級)を受けたいと思っています。400字詰め60枚くらいまで2~3ヵ月に1回提出するみたいですが、必ず60枚書かないといけないんでしょうか。 | 詩の通信教育の場合には60枚提出するのは難しいでしょうから、必ずしも規定枚数を書かなくても構いません。 | |
申し込みをしてからのコース変更(初級→中級)やジャンル変更(小説→エッセイ)は可能ですか。 | コース変更は可能ですが、ジャンル変更に関しては担当講師を変えなければならなくなる可能性があるため、若干お時間をいただくことになります。いずれもご相談に応じます。 | |
スクーリングはありますか。 | 定期的なスクーリングはありませんが、通信教育コースの受講生は通学コースへの参加が可能になります。 ご興味がおありでしたら各講座の授業日程にあわせてご来校ください。 | |
通信教育コースに籍を置きながら通学コースを受けることはできますか。 | 通信教育に籍をおいていれば、数回程度なら通学コースの授業に参加することが可能です。しかし、継続的に通学コースの授業に参加されるのであれば、通学コースの授業料を別途いただくことになります。 | |
メールによる添削とはどの程度やってもらえるのでしょうか。 | 添削の内容そのものは通常の通信講座と同等で、メールで送られた作品に対して講師がメールで講評を返す、という形をとります。講師は受講生とマンツーマンになりますので、執筆上の疑問点等がありましたら担当講師にご相談ください。 | |
講師の方と合わないようであれば、講師を変更していただくこともできるのでしょうか。 | 可能です。通信講座では受講生の希望ジャンルに応じて講師を選定しますが、受講開始してからどうしても講師を変更したい場合にはその旨をご連絡ください。 | |
執筆活動 | 小説を書きたいとは思っていますが一度も書いたことがなく、原稿用紙の書き方もよくわからない初心者です。それでも学校へ通うことはできますか。 | もちろん通えます。講師陣は初心者にもわかりやすく授業をしてくれます。 |
どんな種類の小説を書けばいいのですか。 | 文学は本来、自由なものですからジャンルにこだわる必要はありません。受講生の作品も、エンタテインメント・ミステリ・ホラー・SF・時代・歴史・恋愛・ファンタジー・ジュブナイル・ライトノベル・現代・純文学など、多岐にわたっていて、ジャンル分けできないくらいです。あなたが表現したい作品を書けば、それでいいのです。 | |
学校へ提出した作品を文学賞へ応募しても構いませんか。 | 問題ありません。講師の批評を参考にして推敲し、応募してください。 | |
他の学校・通信教育を受けたり、市販のマニュアル本(『小説執筆講座』のようなもの)で勉強してきましたがなかなか上手くなれません。 |
マニュアル本を読んだだけではなかなか上達しません。市販されているマニュアル本は一般論が書かれているだけですから、個人に対する具体的なアドバイスにはならないです。 上達するには執筆した作品を他人に読んでもらい、適切な指導を受ける必要があります。一番理想的なのは作者と読者が顔をつきあわせ、意見交換をすることです。
対話を重ねると作者は自作の問題点について理解が深まり、読者は読解力を養うことができます。 本校では合評という形で作者と読者の意見交換をし、筆力の向上を図ります。優秀な講師陣が受講生一人一人の作品を丁寧に指導しますし、回を重ねるごとに作者も読者もレベルアップしていきますから、真面目に授業を受けていれば必ず上手になれます。 |
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提出する作品が漫画のシナリオであっても大丈夫でしょうか。 |
通学コースの場合ですと、対応できるクラスと対応できないクラスがあります。ご希望のクラスをお知らせください。 通信教育の場合は、対応できる担当講師を選定します。入学申込時に申込書へ「漫画シナリオ添削希望」の旨をお書き添えください。 |
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作品は手書きで提出するのですか。それともパソコン・ワープロの原稿でもいいのですか。 | 手書きでもパソコン・ワープロ原稿でも構いません。手書きの場合は市販の原稿用紙をご使用ください。パソコン・ワープロ原稿の場合は読みやすい体裁で白紙にプリントして提出してください。 | |
原稿用紙は支給されるでしょうか。 | 原稿用紙は支給されません。ご自分にあった原稿用紙で提出してください。400字詰めでも200字詰めでも構いません。 | |
これまでにいくつか作品を書いているのですが、自分の考え方やスタイルは崩さなくてもいいんですか。 | 結構です。作者が書きたい作品を書いてください。 | |
どんな新人賞を狙ったらいいのかということもアドバイスいただけますか。 | 入学申込手続きのあと、ご希望されたジャンルに応じて担当講師を決定します。ご質問の件についても担当講師にご相談ください。 |