学校紹介
本校（旧・日本文学学校）は昭和28年（1953）に開校し、芥川賞作家・直木賞作家など新人賞や文芸賞を受賞して活躍している小説家や詩人を輩出しています。
70年以上の伝統と実績に裏付けされたノウハウで、あなたの執筆活動をサポートします。
沿革
第二次大戦が終結し、息苦しい戦時下の検閲から解放され、だれもが自由にものを言える時代が到来しました。まずは作文でいい、おのれの生活を、わたしの意見を書こうではないか。「書く」という行為を知識人たちの占有にまかせるのではなく、庶民大衆・労働者もまた書く主体にならねばならない。そのような理念から「日本文学学校」が創立されました。
| 昭和28年（1953） |
日本文学学校として開校（新日本文学会が母体） |
| 昭和63年（1988） |
教室として使用していた東京都中野区東中野一丁目の新日本文学会館が改築 |
| 平成15年（2003） |
新日本文学会の解散決定を機に日本文学学校から文藝学校に改称、講義会場を東京都中野区東中野三丁目へ移転 ホームページを開設（3月13日） |
| 平成18年（2006） | 講義会場を東京都千代田区内神田一丁目へ移転 |
| 平成28年（2016） | 講義会場を東京都千代田区神田駿河台三丁目の中央大学駿河台記念館へ移転 |
| 令和元年（2019） |
講義会場を東京都新宿区西早稲田二丁目の早稲田奉仕園へ移転 |
●フジテレビ「土チャレ・クイズ！オトナvsこども」（2017年8月5日放映）で文藝学校が紹介されました。
●ＴＢＳテレビ「あさチャン！」（2017年3月24日放映）で文藝学校が紹介されました。
●テレビ東京「出没！アド街ック天国」内神田特集（2013年8月24日放映）で文藝学校が紹介されました。
●以下の雑誌にも文藝学校の情報が掲載されました。
「ケイコとマナブ」(リクルート)
「文學界」(文藝春秋)
「公募ガイド」(公募ガイド社)
本校出身の小説家・詩人
| 氏名 | 受賞歴 | 代表作 |
| 郷静子 | 芥川賞作家 |
れくいえむ 小さな海と空 夕空晴れて よみがえる季節 草莽 |
| 三木卓 |
紫綬褒章受章 芥川賞作家 Ｈ氏賞 高見順賞 |
鶸 震える舌 路地 裸足と貝殻 北原白秋 |
| ねじめ正一 |
詩人 直木賞作家 |
高円寺純情商店街 小説『ふ』 商人 落合博満変人の研究 シーボルトの眼 我、食に本気なり |
| 河林満 |
文學界新人賞受賞 芥川賞候補作家 |
渇水 小説『穀雨』 新人を読む もっと面白い小説が読みたい |
| 野崎六助 |
ミステリー作家 評論家 |
風船爆弾を飛ばしそこねた男 世界の果てのカレイドスコープ 蟹工船 黄昏ホテル アノニマス 幻灯島、西へ |
| 白井知子 |
日本詩人クラブ新人賞受賞 |
詩集『血族』 詩集『あやうい微笑』 |
| 宮尾壽里子 |
Ｈ氏賞候補 「詩と創造」奨励賞 |
詩集『ある痛み』 詩集『げっ歯類の憂鬱』 |
| 樋口有介 |
サントリーミステリー大賞読者賞受賞 直木賞候補作家 |
ぼくと、ぼくらの夏新装版 風少女 雨の匂い 捨て猫という名前の猫 ピース 初めての梅 月への梯子 |
| 辻内智貴 |
太宰治賞受賞 |
青空のルーレット ラストシネマ いつでも夢を 信さん 野の風 セイジ |
| 比嘉辰夫 |
文學界新人賞優秀賞 琉球新報短篇小説賞 |
黄昏の家／故郷（くに）の花 |
| 中沢けい |
群像新人文学賞 野間文芸新人賞 |
海を感じる時／水平線上にて 楽隊のうさぎ 動物園の王子 |
| 伊藤比呂美 |
芥川賞候補 三島由紀夫賞候補 萩原朔太郎賞 紫式部文学賞 高見順賞 産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞 野間文芸新人賞 現代詩手帖賞 |
とげ抜き新巣鴨地蔵縁起 河原荒草 木霊草霊 |
| 米田淳一 | ミステリー作家 |
エスコート・エンジェル 零艇雄飛す 極闘！！航空護衛艦〈ほうしょう〉 |
| 早野梓 | ミステリー作家 |
青木ケ原樹海を科学する 快感原則in青木ケ原樹海 幸福の遺伝子 富士・青木ケ原樹海事件簿新装版 私って誰？ |
| 山畑統市 | 小説家 | ラストダンス |
| 関口ふさえ | サントリーミステリー大賞読者賞受賞 |
蜂の殺意 エゴン・シーレの女 非婚の女 2時間7分の身代金 ゴッホ呪われた肖像 青いスポルティーフ 黒バラ荘殺人事件 |
| 吉野令子 |
詩人 小説家 |
その冬闇のなかのウェ-ブの細肩の雪片 歳月、失われた蕾の真実 |
| 吉居和弘 | 小説家 | テレビの中のテレビ |
| 水沫流人 | 『幽』怪談文学賞 長編部門優秀賞 |
七面坂心中 マリオのUFO 怪談実話系（3） 厠の怪 |
| 西沢雅野 | 小説家 | 小説『イボ記』 |
| 森川雅美 | 詩人 |
山越 くるぶしのふかい湖 精神の痛みと文学の根源 |
| 朱野帰子 | 第4回ダヴィンチ文学賞受賞 | マタタビ潔子の猫魂 |
| 日野敏幸 | NHK銀の雫文芸賞 優秀賞 | |
| 矢田みゆき | 第40回埼玉文学賞 佳作 | ケイタイの向こう側 |
| はのまきみ | 小説家 | 全力おしゃれ少女☆ツムギ |
| 日向開紀 | 12歳の文学賞 優秀賞 | ヒナステラのクラシック |
| 松山尚紀 | 第20回海音寺潮五郎記念「銀杏文芸賞」エッセイ部門佳作 | 眠れない夜のための図書館 |
| 林音々 |
ちゅうでん児童文学賞 さくら賞 |
ドラ猫事件 |
| 安芸木菟 |
第15回「文芸思潮」銀華文学賞 佳作 |
弔問 |
| 松山尚紀 |
第3回「文芸思潮」新人賞 佳作 |
海が呼んでいるから |
| 森田洋史 |
第19回 「文芸思潮」現代詩賞 佳作 |
残響 |
| 朝霧義水 |
第3回カタトニアショートストーリーコンテスト最優秀賞 ネオブックオーディションミステリー部門入賞 |
人の心はデバッグできるか |